宙学・地学カフェ(そらがく・ちがくカフェ)/サイエンスカフェ

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第3回 サイエンス・テール 開催のご案内(2010/5/8(土))

第3回はおかげさまで満席となりました。多数のお申込み、誠にありがとうございました。
※定員を上回るお申込みがあり、今回は抽選となりました。そのため今回は二次募集は実施しません。

「顔の見えるサイエンス・テール~楽しむ科学の勉強会~」は
サイエンスカフェ・スタイルで楽しむ、科学の勉強会です!
「自分でももっと掘り下げて学んでみたくなる」、「興味や意欲が引き上がる」、
そんな一期一会の知的好奇心溢れる「場」を共に作りましょう!f0220622_1530229.jpg

第3回は2010年5月8日(土)に開催
です!

科学本の勉強会☆著者の方による特別レクチャー
「宇宙137億年解読~コンピューターで探る歴史と進化」の愛読者企画
コンピューター上で宇宙が進化!?
見えないものを見せてくれるのは、計算による観測と実験!?


宇宙の暗黒時代に終わりを告げた「ファーストスター」誕生までの過程を学び、
「コンピューターシミュレーション」による宇宙へのアプローチ方法を理解しよう!


講師 :吉田 直紀先生(IPMU 東京大学数物連携宇宙研究機構)

f0220622_7174758.jpgクチコミで愛読者が増えたことから、
「宇宙137億年解読~コンピューターで探る歴史と進化」
の著者である、吉田直紀先生(IPMU)をお招きして
本の勉強会を開催します。

読んだけれど理解が追いかない部分のレクチャーや、
より掘り下げて本質に近づくためのヒントいただくなど、
「著書の先生をお招きしての勉強会」 ならではの、
探究心あふれるホットなカフェを目指します。

本の感想その1  http://soratail.exblog.jp/13385698/
本の感想その2  http://soratail.exblog.jp/13399876/


今回は先生のご好意で、著書の所有の有無を問わず、広く参加者を募集します。
直接レクチャーを受けられる貴重な機会、お見逃しなく!

◆【 開催概要 】
【日 程】 2010年5月8日(土)
【テーマ】 ※内容はこのページの下の方にまとめて掲載しています
【会 場】 星と風のカフェ 
【時 間】 14:00~16:30 (開場・受付開始:13:45~)
【参加費】 1500円、学割(30歳以下の学生)1000円(税込)
【対 象】 宇宙や科学に興味のある15歳以上の方。社会福祉に理解のある方。
【難易度】 初級~中級向け。☆★★☆☆
【定 員】 20人~25人予定。(※応募者多数の場合、抽選あり。)
【締 切】 4月29日(木)午後22時5月1日午後21時までに変更します
        (第一次締切。二次募集する場合あり。)

*当日は、イスの準備・片付けなど、ぜひご協力ください!
*当日は、ぜひぜひアンケートへのご協力をお願いいたします。
*イベントに関するお問い合わせは、事務局までメールにてご連絡ください。

◆【 会場アクセス・交通 】
会場   :星と風のカフェ
最寄駅  :JR総武線・中央線の三鷹駅南口から徒歩7分程度。詳しくは こちら

◆【 お申し込み方法 】
①お申し込みの前に、カテゴリ「8【必読】イベント申込・規約」 ( こちらをクリック
 をよくお読みになって、お申し込みください。
②下記をご記入の上、 sora-tail<at>excite.co.jp (※<at>を @ にしてください)

 までメールにてお申し込みください。折り返し、確認のメールをお送りさせていただきます。
●お名前
●メールアドレス
●電話
●学生(30歳以下)  : はい  ・ いいえ
●吉田先生の著書の有無   : 持っている ・ 持っていない 
 (※準備のため、理解度を事前に調べるもので、抽選結果には影響しません) 

※3日以内に事務局より返信がない場合、通信トラブルの可能性があります。
 お手数ですが、再度メールをお送りくださいますようお願いいたします。

※お申し込みの第1次締め切りは4月29日(木)午後22時5月1日午後21時までに変更します。
お申し込み者多数の場合は抽選とさせていただく場合がございますのでご了承ください。
結果の連絡は5月2日(日)中までにお知らせ予定です。
空席やキャンセル等があった場合、2次募集を開始します。その場合、先着となります。

※イベント中、および前後に事務局スタッフが動画・静止画を撮影や音声の録音等を
させていただきますのでご了承ください。webサイトや報告書、ポスター・チラシ・書籍等に
利用させていただく場合があります。不具合のある方は、事前に事務局までお知らせください。


<<テーマ・内容>>
吉田先生は、2010年4月11日放映の
NHKスペシャル「ハッブル宇宙望遠鏡 宇宙の始まりに挑む」
http://www.nhk.or.jp/special/onair/100411.html 
でも、理論で宇宙の始まりに挑む研究者としてクローズアップ紹介されたばかりです。
その為、ご研究についてもっと詳しく知りたいという多くのご要望が事務局に寄せられました。
「鉄は熱いうちに打て!」、急遽テーマを「ファーストスター」に変更しての開催です。

◆【第1部】レクチャー
主題は、大きく2つ
①「宇宙が137億年かけて、どの様に進化してきたのか」について、
コンピューターシミュレーションによる研究成果を中心とした概論的レクチャー。
特に、宇宙の暗黒時代に終わりを告げる「ファーストスター」に関して掘り下げてお伺いします。

②「コンピューターシミュレーション、理論天文学」とは何か?について。
 コンピューターシミュレーションが天文学の発展や謎の解明に果たす役割、意義、その成果。
 コンピューターシミュレーション「ならでは、だからこそ」の部分。
 そもそもなぜ「計算機」で分かるの?どのような考え方、手順、手法でやっているのか。

「本では画像は動かないのが残念!、動くところが見たい!」 というご要望にお応えして、
実際に「動く」シミュレーション映像を、先生の生解説つきでご紹介いただくという
夢のようなひとときを、お楽しみください。
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左:ファーストスター
右:宇宙の大規模構造

※画像は吉田先生の許可を受けて掲載しています

◆【第2部】懇親会
イスを片付け立食でティータイムです。先生と、そして参加者同士で、交流をお楽しみください。
参加者による自由研究の発表、星空解説など、ユニークな試みもありますので、お楽しみに!


NHKスペシャルでは落ち着いた印象でしたが、
実際はとても気さくで明るくまっすぐなお人柄の颯爽とした感じの先生です。
お会いすれば、著書に溢れるユーモア、研究のまっすぐさが、理解できるかと思います。
「素直」に宇宙の計算をして、「世紀」の大発見・・・「直紀」というお名前そのものですね。
そのあたりの、ご研究に対する姿勢や考え方や、新たに先生がわくわくするようなテーマ、
今、そして今後のご研究のお話などもぜひお伺いしたいと思います。
遠慮せず、どんどん質問して、楽しい宇宙のお話でコミュニケーションしましょう!


◆【参考/本の感想・リンク】
「宇宙137億年解読―コンピューターで探る歴史と進化 」(著者:吉田 直紀氏/東京大学出版会)

「自分を伸ばす本に出会いたい」「宇宙研究の理屈を理解したい」方、
宇宙論ファンにオススメの、わかりやすくユーモラスで読み応えのある本格サイエンス本です!
1冊読み切れば、宇宙の歴史と進化・構造や、最新の研究の話題や動向について一通り学べます。
それを「コンピューターシミュレーションの視点から」に特化したアプローチがとっても新鮮で、
「根拠の根拠」を垣間見ることもでき、読めば色々腑に落ちることが多いと思います。

本の感想その1  http://soratail.exblog.jp/13385698/
本の感想その2  http://soratail.exblog.jp/13399876/


◆【カリキュラムの位置付け】

◆吉田先生のご研究で世界的に有名な「ファーストスター」は、
宇宙で最初にできた星のことです。世界で初めて、長年の謎を解明されました。
スーパーコンピューターの中で宇宙を「進化」させるという革新的な手法で、
コンピューター上で「初宇宙期の実験」を行われ、
研究者生命をかけて取り組まれ、成果が出るのに7年かかったそうです。
これはぜひとも、詳しくお伺いしたいですね!

◆本が話題になってわかったのですが、初級者に限らず、上級者でさえも、
「コンピューターシミュレーション」について知らない事が多いようです。

結果としての画像や映像を目にする機会は多いのですが
「理論天文学」の理屈や手法などを知らないままの場合が多いようなのです。

どういう考え方で設定をして、結果を出しているのか、
どういったアプローチで宇宙に迫っているのか・・・

実は、あれもこれも、シミュレーションのおかげだったようなのです。
だとすると、この先、シミュレーションでどんな研究ができるのか、
などのあたりにも興味がありますよね。

たとえば、「すばる望遠鏡」や衛星の性能や研究・活用方法を伺って納得するように、
コンピューターシミュレーションの理屈や役割について詳しく学ぶ必要があるように思いました。
「こうですよ」と今まで聞いてきた話の「根拠の根拠」を知ることができたら、
「シミュレーション画像の読み解き方」を多少でも知ることができたら、
より、宇宙研究への理解が深まり、ワクワクドキドキが増えることと思います。

これからの10年、人類の世界観が変わるような大発見が多数あるといわれていますよね。
こんなに最高にワクワクの時代を迎えるにあたり、137億倍エンジョイするためにも、
コンピューターシミュレーションの役割や成果をもっとよく知っておきましょう!

「コンピューターシミュレーション視点」に特化して
宇宙の進化の歴史を伺うく機会は、今まであまりなかったので、
初級者も中級者も同じ立場・感覚でレクチャーを受けるようになる
意義の深いサイエンスカフェ勉強会になるのではと、事務局も楽しみにしております。


◆【 今後の開催予定 】
「第4回 顔の見えるサイエンス・テール」は7~8月に開催予定!
詳細が決まり次第、webでご案内いたします。お楽しみに!
by sora-tail | 2010-04-20 06:27 | 【イベント】宙学・地学カフェ